2013-10-20(Sun)

コクリノカサ

平成25年10月08日と10月10日 宇津峰山
ヌメリガサ科 ヌメリガサ属

平成25年10月25日(金)赤字部分を追加。
再度図鑑と見比べて確認してみた。その結果,笠に環紋ではなく繊維紋があるとの記述だった。「繊維紋がある」を読んで,勝手に環紋と解釈してしまっていた。改めて見直したら,繊維紋はある。


発生場所;コナラ類広葉樹林地上。(広葉樹樹下)
笠2-5㎝前後(1.5-5cm)。饅頭形→中高扁平→浅皿状(半球形→中央突出饅頭形→中高扁平)
中央暗赤褐色,周辺淡く帯黄土白色。強粘性。
柄は上下同径で屈曲し,基部細まる。中実-随状。表面白っぽく,頂部粉状,中位以下条線あり。
ひだは垂生。やや疎。白色-帯ベージュ色(幅4mm内外)
肉;帯ベージュ白色。表皮下やひだとの境濃色。

コクリノカサやブナヌメリガサ,チャヌメリガサと良く似ているので迷った。
コクリノカサにはわずかに環紋←繊維紋ありに訂正。柄は基部尖る。とのことだ,この子実体は笠に環紋←繊維紋がなくがある。柄の基部は尖らず,中位以下が細まっている。
ブナヌメリガサはブナ林下に発生するとのこと。コナラもブナ科だが,ブナヌメリガサは柄表面は傘と同色か淡い。ひだは直生状垂生で疎。とのこと。この子実体は柄は白っぽく,ひだは垂生でやや疎だ。
しかし,チャヌメリガサとしても,図鑑では柄が上下同径と記されているが,この子実体と相違している。この子実体は中位以下が細まっていく。ただ,図鑑の柄を見ると中位以下が細まっている画になっている。
以上のことからブナヌメリガサはないとした。候補としてコクリノカサとチャヌメリガサとした。両者を図鑑で比較してみると,コクリノカサは柄の基部が尖る。チャヌメリガサは柄が上下同径と記されているが,この子実体は中位以下が細まっている。
以上のことからコクリノカサに種名変更した。

取りあえず整理できた画像をアップしておく。後日他の画像もアップする。
tyanumerigasa1-2510081.jpg

tyanumerigasa1-2510082.jpg

tyanumerigasa1-2510083.jpg

tyanumerigasa1-2510084.jpg

10月10日(木)に再度撮影に行って来た。今回の子実体は柄の部分の色が,笠より淡いが同色系だ。幼子実体のひだは疎に近いように思える。ブナヌメリガサとも思える。ブナヌメリガサはブナ林下に発生するとのこと。コナラ類もブナ科なので,発生の可能性はあるだろうか。それと,笠表面の拡大画像を見ると繊維に覆われているように見えるがどうなんだろう。
結局同定できないなぁ。柄の色は笠より淡い同色系だが,かなり白に近い。笠が繊維紋に覆われている。ことから,コクリノカサとする。

tyanumerigasa2-2510102.jpg

tyanumerigasa2-2510103.jpg

tyanumerigasa2-2510101.jpg

tyanumerigasa2-2510105.jpg

tyanumerigasa2-2510104.jpg

tyanumerigasa2-2510106.jpg

tyanumerigasa2-2510106-1.jpg

tyanumerigasa2-2510106-2.jpg

以下の画像は幼菌。
tyanumerigasa3-2510101.jpg

tyanumerigasa3-2510102.jpg

tyanumerigasa3-2510103.jpg

tyanumerigasa3-2510104.jpg







プロフィール

花鳥きのこ好き

Author:花鳥きのこ好き
2012年7月12日(木)に開設しました。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
滞在ユーザーカウンター
現在の閲覧者数:
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる